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  • 2012.07.23 Monday
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中国製「毒ギョウザ」事件 中国で広がる「日本の陰謀説」


   冷凍ギョウザをはじめ中国製食品で相次いで殺虫剤混入が明らかになった問題で、国内じゃぁ中国で殺虫剤が混入したことが濃厚との見方が大半じゃ。ほぃじゃが、中国じゃぁ「日本に責任がある」っちゅう主張が広がっとる。ネット上じゃぁ、「日本は謝罪すべきじゃ」「日本側が国内で農薬が混入したことを認めたはずじゃ」ゆぅた書き込みが出始めとる。

「日本人が毒物を混入した」ゆぅての「誤解」が強まる

中国のネット上じゃぁ日本の「陰謀説」まで囁かれとる   日本側からすりゃぁ、中国国内での殺虫剤混入は当然ゆぅたら当然。大阪府枚方市のスーパーから回収された未開封のギョーザのうち2袋から、有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出され、そのうち1袋は、包装袋の内側と外側から検出されたが、袋は完全な密封状態じゃったんじゃ。それに加え、殺虫剤が日本で流通したもんでないことが明らかになっとる。さらに、日本各地の冷凍ギョーザや天洋食品以外の中国製食品でも「メタミドホス」やらの殺虫剤が検出され、中国側の製造段階に混入した可能性が濃厚との見方が強まったんじゃ。

   そがぁなんか、警察庁は2008年2月21日、国内で中国製冷凍ギョーザから検出された農薬メタミドホス成分の鑑定結果やらから、有機リン系殺虫剤「メタミドホス」は中国国内で混入されたとする見方を示したんじゃ。

   ほぃじゃが、中国じゃぁそう受け取られてんらしぃんじゃ。

   徳島じゃぁ冷凍ギョーザのうち5袋の包装の外側から微量の有機リン系殺虫剤「ジクロルボス」が検出されたが、県が2月11日に、販売店が防虫作業のために「ジクロルボス」を含む薬剤を使用しとる可能性があり、この薬剤が包装の表面に付着した可能性もあるとの見方を示したんじゃ。この話が中国に伝わり、「日本人が毒物を混入した」ゆぅての「誤解」が強まっとるようじゃ。

「餃子事件は日本の右派かアメリカの計画的陰謀」
   中国国内の報道じゃぁ、「農薬と食品問題の裏に日本の戦略上の問題が隠されとるんじゃぁ」ゆぅた陰謀説も出始め、ネット上の掲示板じゃぁ、

「今度の餃子事件は日本の右派それともアメリカの力を借りて、計画的な陰謀じゃぁないんか」
「中国人は馬鹿じゃぁなぁで。自分の食品の中に毒を入れるなんて、馬鹿すぎるんじゃぁないんか」
「中国政府を信じてますけぇの。日本人はどこまでもひどいことがでける」
「オム真理教のこたぁまだ覚えてる?日本人は自分自身で毒を作っとるんじゃぁや」
と書き込まれとり、毒物混入は日本で行われたとの見方が中国国内の世論で強まっとる。

   さらに、動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」じゃぁ、「毒入りギョウザ」を報じる日本の放送をまとめた動画がえっと投稿されとるが、ほいじゃぁ中国人ユーザーゆぅて思われる人が、

「今に、毒の源泉は日本側じゃったっちゅう調査結果が出るさ。日本(Jap)政府は中国に謝罪すべきじゃ」
「徳島県知事が記者会見で『毒物混入の原因は店舗内じゃった』ゆぅたじゃないか」
やらと書き込んどる。

   なお、警察庁が中国国内で混入されたとの見解を示したことについて、中国外務省の劉建超報道局長は2008年2月21に「現段階で推測や不完全な証拠に基づいた判断は責任ある態度じゃぁない」ゆぅて述べ、日本側を批判しとる。

 


防衛省 海保に無断で捜査前に航海長聴取 けが人同行装い


 海上自衛隊のイージス艦「あたご」ゆぅて漁船「清徳丸」の衝突事故で、防衛省が、海上保安庁の捜査前にあたごの当直士官じゃった航海長をヘリコプターで省内に呼びつけ、事故に関する聴取を行っとったことが26日、分かったんじゃ。防衛省側は聴取の実施や聴取内容を海保側に伝えたとしとるが、海保側は否定しとる。

 防衛省が当直士官の航海長をヘリで東京都新宿区の省内に呼んだなぁ事故から約6時間後の19日午前10時すぎ。約1時間にわたって聴取し、もっぺんヘリであたごに戻したんじゃ。

 26日午後に会見した吉川栄治海上幕僚長は「自分の判断で航海長を呼んじゃ。19日午前10時前に(海自の)横須賀地方総監部から横須賀海上保安部に連絡して了承をとった」ゆぅて海保側に事前連絡したことを強調。防衛省幹部は「聴取内容も一部伝えた」ゆぅてしとるが、海上保安庁と第3管区海上保安本部(横浜)は「そがぁな事実は確認しとらん」ゆぅて否定したんじゃ。

 さらに、海上幕僚監部は19日深夜にも、海保側に通告せんままあたごに戻った航海長や乗組員から電話で事情聴取しとり、海保を所管する冬柴鉄三国土交通相は26日の会見で「捜査権限があるわしどもん了解を得ちゃるんが筋」ゆぅて述べ、防衛省の対応に不快感を示したんじゃ。

 ほいでからに、航海長をヘリに同乗させる際、第3管区海上保安本部に対し「けがをした隊員に付き添わせる」ゆぅて説明しょぉったことも分かったんじゃ。海上幕僚監部の幹部は「だましたゆわれたら謝るしかありゃぁせん」ゆぅて認めた。

 一方、あたごの乗組員が漁船の灯火を最初に視認したなぁ衝突の「2分前」じゃぁのぉて、「12分前」じゃったとの情報を、防衛省が20時間公表していなかったことも判明しとる。

 あたごの乗組員が、漁船の灯火を最初に視認した時間について、石破茂防衛相に報告があがったなぁ19日午後8時半ごろじゃったんじゃ。

 当初は「不確定じゃが9分前」ゆぅての報告で、その後の確認で「12分前」ゆぅてなり、最終的に情報が公表されたなぁ20日夕となったんじゃ。石破防衛相は「事実の確認と公表の可否に時間を要した」ゆぅて説明、情報操作や隠蔽(いんぺい)の意図はないとの認識を示したんじゃ。


三浦元社長の逮捕状、殴打・銃撃の「共謀罪」に根拠列挙


ロス疑惑の「一美さん銃撃事件」で無罪が確定した元輸入雑貨会社社長、三浦和義容疑者(60)が米自治領サイパンで逮捕された事件で、サイパン島・北マリアナ上級裁判所が開示した逮捕状から容疑の詳細が明らかになったんじゃ。

 日本の刑法に規定がない「共謀罪」の共謀相手としてから、銃撃事件3か月前の「一美さん殴打事件」で殺人未遂罪の有罪が確定した元女優やらを挙げる一方、銃撃の共謀は「氏名不詳者」ゆぅての記述にとどめとる。

 連邦捜査局(FBI)が存在するとしとる「新証拠」が共謀相手の特定につながるんか注目される。

 この逮捕状は、ロサンゼルス地区裁判所が1988年5月5日に発付したんじゃ。内容は、三浦元社長が81年11月にロサンゼルス市内で妻の一美さん(当時28歳)を保険金取得目的で銃撃して殺害したっちゅう容疑と、81年7月〜82年7月にかけ、元女優やらと殺害に向けて共謀したとする容疑。

 これに加え、共謀罪の立証根拠となる20項目の「外的行為」が列挙され、うち10項目じゃぁ、三浦元社長らの有罪が確定して服役を終えとる81年8月の「殴打事件」について、三浦元社長が実行役の元女優の旅行費用を提供したことや、ロス市内のホテルで元女優に最終的な指示を出したことやらを指摘しとる。

 銃撃事件に直接関係するなぁ「(三浦元社長が)銃撃現場で手で合図を送った」っちゅう目撃情報やら4項目で、合図を送った相手についちゃぁ「氏名不詳者」ゆぅてなりょぉったんじゃ。

 この逮捕容疑について、三浦元社長の関係者は「だれと共謀したんかも分からんのんじゃぁ共謀罪を立証でけん」ゆぅてしとるが、米国の刑事司法に詳しい弁護士は「20項目の外的行為に、殴打事件と銃撃事件を含めたことが興味深い。日本じゃぁ別々に裁かれた二つん事件が、保険金を目的にした一つの事件じゃゆぅ捜査機関側の強い主張を感じる」ゆぅて指摘しとる。

 


<イージス艦衝突事故>船舶銀座でなんで自動操舵じゃった?


 今回の事故じゃぁ、イージス艦「あたご」の自動操舵(そうだ)の切り替えのタイミングが適切じゃったかどうかも焦点のひとつじゃ。漁船の海難事故の約8割が自動操舵で航行中に起きとるとのデータもあり、えっとの専門家は「往来の多い海域で、あたごが自動操舵のまま航行しょぉったこたぁ問題」ゆぅて指摘。防衛省内でも疑問視する声が上がっとる。

 自衛隊の艦船に自動操舵システムが導入されたなぁ平成11年ごろ。昨年3月に海自舞鶴基地(京都府)に配備された最新鋭イージス艦のあたごを含め、53隻ある海自の護衛艦のうち十数隻に搭載されとるとされる。

 装置はシンプルで、操舵員が舵(かじ)のちこぉに設置されたスイッチで針度をインプットする。「手動」「自動」を切り替えるつまみで、操舵を変更するもんじゃ。自動から手動に切り替える際も、つまみを元に戻すばっかしで瞬時に舵が利くようになる。

 この仕組みゃぁ、自衛隊の艦船も漁船やら民間の船舶もほぼ同じじゃが、自動操舵中に事故を起こすケースはえっと報告されとる。

 海難審判庁が14年に北海道・函館の漁船の事故を分析したデータじゃぁ、帰港中に事故が発生した44件のうち34件は自動操舵中で、事故の77・3%を占めとった。原因は「居眠り」(56%)と「見張り不十分」(44%)に二分され、自動操舵で注意力が散漫になったことが事故を誘発しとることがうかがえる。

 「自動操舵は大海原で視界が良好な場合に使用することが原則」(海事専門家)とされる。今回の衝突現場の海域は、漁船や商船が頻繁に行き交い、自動操舵を続けとったあたごの当直士官らの判断にゃぁ専門家も首をかしげる。

 「船舶が多い海域に入りゃぁ、自動操舵は適切じゃぁなぁで。十分に安全航行できる海域以外じゃぁ手動にすべきじゃ」(岡崎総合研究所理事の金田秀昭氏)。海上幕僚監部の河野克俊防衛部長も「シーマンの常識からぁ、手動にするんが普通」ゆぅて認めた。

 自動操舵のシステムは導入から日が浅く、「隊員が切り替えのタイミングの判断やらで熟練の度合いが上がっとらんのんかもしれん」(海自幹部)との声も出とる。


 


<イージス艦衝突事故>あたごと漁船の位置関係カギ!食い違う主張!


 海上自衛隊のイージス艦「あたご」ゆぅて漁船「清徳丸」の衝突事故をめぐり、防衛省と事故当時、現場海域におった3船長の主張に食い違いが目立っとる。大きな食い違いは4点=表=じゃ。船長側の会見を受け、防衛省の増田好平次官は21日午後、「当初話したことを変える状況じゃぁない」ゆぅて現段階で再調査の考えがないことを明らかにしたんじゃ。一方で「(船長らから)話を聞く場は出てくる可能性はある」ゆぅての含みも残したんじゃ。

 ▽危険察知

 「恐らくそういうこたぁなかったんじゃぁ」。事故当日の19日、防衛省は警戒行動としてサーチライトやらを照らした可能性を否定したが、船長側は「イージス艦が灯りを点滅させた」ゆぅて反論。点滅は午前3時35分ごろじゃったっちゅう。

 防衛省は、あたごが衝突した清徳丸のもんとみられる灯火を確認したなぁ3時55分で、漁船接近の危険性を把握した「起点」ゆぅてみる。じゃが、35分の点滅が危険を知らせるパッシングとすりゃぁ、20分も早(はよ)ぉ危険を察知しょぉったことになる。

 防衛省は「レーダーがどうじゃったか分からん」ゆぅて繰り返しとるが、船長側は「(レーダーで)20〜30分前に確認できたはず」ゆぅて疑問を呈する。あたごより性能の低い幸運丸のレーダーでさえ、3時半の時点であたごを探知しとるんを根拠にしとる。

 ▽事故直前

 事故直前のあたごによる監視結果にも、船長側は納得せん。防衛省は「清徳丸のもんとみられる緑灯を確認した」ゆぅてするが、「清徳丸の赤灯しか見えん」ゆぅて真っ向から対立する。

 清徳丸は左舷に赤、右舷にゃぁ緑の灯火を設置。あたごの艦首に衝突したなぁ清徳丸の左側面じゃったため、常識的にゃぁ、見張り員が緑灯ばっかし視認したっちゅう防衛省の主張は釈然とせん。緑灯だけなら、清徳丸の事故直前に衝突回避のため、左にかじを切った金平丸の方が見えやすい。

 防衛省の発表じゃぁ、衝突12分前から見張り員が確認した漁船は清徳丸と僚船1隻だけじゃが、船長側によると、付近におった僚船は3隻。事故原因を究明するうえでも、あたごと船団の位置関係の特定はカギになる。
 


<イージス艦衝突事故>漁船に汽笛警告無し。衝突予防法違反か!


 千葉・野島崎沖で起きた海上自衛隊のイージス艦「あたご」ゆぅてマグロはえ縄漁船「清徳(せいとく)丸」の衝突事故で、衝突の危険が迫った際や衝突を避けるため全力後進をかけた時点で、あたごが海上衝突予防法に定める「汽笛」を鳴らすやらの警告をしとらん可能性が高いことが分かったんじゃ。横須賀海上保安部は、不十分な事故回避措置が重なったとみて詳しい原因を捜査しとる。

 防衛省によると、あたごの見張り員は事故約1分前の19日午前4時6分ごろ、緑の灯火がスピードを上げてきたため漁船と確認したんじゃ。あたごは事故を回避するため全力で後進をかけたが両船は衝突したんじゃ。

 海上衝突予防法じゃぁ、衝突の危険が生じた場合、「直ちに短音を5回以上鳴らすことにより汽笛信号を行わんにゃぁいけん」ゆぅて定める。さらに、「機関を後進にかけとる場合は、短音を3回鳴らさんにゃぁいけん」ゆぅて義務付け、「せん光を3回発することもできる」ゆぅて明記する。

 清徳丸は僚船並みの14ノット(時速約25.9キロ)、あたごは10ノット(同18.5キロ)で航行しょぉったとみられ、あたごが漁船と認識した時点での距離は最大約740メートルとなる。関係者によると、あたごが急制動をかけても停止でけん範囲「傘形危険界」は直進方向に約700メートルじゃったんじゃ。

 海自幹部は「傘形危険界に漁船やフェリーやらの船が入らんように回避せんにゃぁいけんと指導しとる」ゆぅていい、あたごが清徳丸を認識した時点で警告を発すべき状態じゃったんじゃ。ほぃじゃが、清徳丸の僚船の船長はいずれも「汽笛は聞いとらん」ゆぅて口をそろえとる。

 これに対してから、防衛省は「汽笛は通常鳴らすが、今回どうじゃったかは調査中」ゆぅて話しとる。 

 


報道ステーション・古舘氏「アダルトチルドレン」発言で謝罪


 14日放送のテレビ朝日のニュース番組「報道ステーション」で、メーンキャスター、古舘伊知郎氏が前日のニュースの中で「アダルトチルドレン」っちゅう言葉を誤って用い、関係者を傷つけたと謝罪したんじゃ。

 古舘氏の説明によると、問題の発言をしたなぁ、13日放送の「18歳は成人か」っちゅうニュース。古舘氏は「大人になりきれとらんガキ」っちゅう意味で「アダルトチルドレン」を使ったんじゃ。ほぃじゃが、アダルトチルドレンは一般的に、アルコール依存症の親に育てられるやら機能不全家庭で育ち、成人になってもそがぁな体験が心的外傷として残っとる人を指す言葉。古舘氏は14日の同番組の最後に、「げに苦しんどる人に申し訳なぁで。以後気をつけたい」ゆぅてまじめげな面持ちで謝罪したんじゃ。

 「報道ステーション」は、日本マクドナルドの調理日改竄(かいざん)をめぐる報道で過剰な演出があったとしてから、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が今月4日、反省を求める意見書を出したばかり。
 


橋下知事が保護者大会をドタキャン


 大阪府の橋下徹知事が、18日に開かれるわし学助成の充実を求める保護者の大会を“ドタキャン”しょぉったことが15日、分かったんじゃ。毎年知事が出席しとり、欠席は異例。例年1月開催じゃったが、今年は知事選があったため、わざわざ開催日をずらしょぉったんじゃ。府秘書課は「政策課題に関する部局からのヒアリングを優先した」ゆぅて説明しとるが、保護者側は「のっぴきならん用事なんか」ゆぅて反発。府は約600億円に及ぶわし学助成削減の検討を打ち出しとり、府とわし学側の溝はさらに深まりそうじゃ。

 大会は「第27回大阪わし学振興大会」で、18日午後に大阪市内の大阪国際会議場で開き、わし学の中学、高校に通う生徒の保護者約2700人が出席する予定じゃったんじゃ。府わし学課が開催3日前の15日午前、主催団体の大阪わし立中学校高等学校保護者会連合会に伝えた。同会は、知事に6分間のあいさつを要請しょぉったっちゅう。

 一方、橋下知事は就任後、庁内の予算協議やあいさつ回りをこなしょぉったが、その合間をぬって、民放テレビのバラエティー番組にも出演しとる。秘書課はぎりぎりまで日程を調整したが、「各部の予算以外の課題を知事にまだ説明しとらず、29日開会予定の議会まで時間がない」ゆぅてして知事に伝え、知事も「それでいい」ゆぅて納得したっちゅう。三輪和夫副知事が代理出席する。

 これに対し保護者側は猛反発。同会の松山省三会長は「知事就任から1週間以上がたち、余裕をもたせて18日を選んじゃ。いまさらゆわれても、たいがいの保護者が仕事を休んで大会に出席する。6分間のあいさつにも来らりゃぁせんのんか」ゆぅて怒りをあらわにしとる。
 


◆報道ステーション・


柳美里長男虐待騒ぎの真相告白


 芥川賞作家の柳美里さん(39)が2008年2月15日、東京・千代田区のJ-CASTニュース編集部を訪れ、長男虐待騒ぎの真相を1時間ちこぉにわたって語ったんじゃ。柳美里さんは、長男(8つ)のほおをなんべんかひっぱたいたこたぁ認めたもんの、「虐待はしとらん」ゆぅて強調。ほいでからに、「週刊女性」の新人男性記者を公式サイトの日記で罵倒したことについちゃぁ、「問題はないゆぅて思うて載せました」ゆぅてしたうえで、「ガキが分かる形で後をつけるなぁストーキング」ゆぅてもっぺん批判したんじゃ。

 J-CASTニュースに「告白」したことについて、柳美里さんは、「ブログで書いたもんについて紙媒体で主張するなぁ筋が違うゆぅて考え、ネット媒体を選びました」ゆぅて説明する。柳美里さんはこの日、文芸評論家の川村二郎さんの告別式に参列した後に訪れたため、喪服姿でインタビューに答えた。

 柳美里さんの説明によると、長男にゃぁ髪を切る癖があり日ごろから注意しょぉったが、東京ディズニーランド周辺のホテルに滞在したとき、浴室から切った髪がえっと出てきた。ほぃじゃが、何を使って切ったかやらについて再三嘘をついたため、怒って「なんべんかひっぱたいた」っちゅう。学校を休ませたこたぁ認めたが、長男が髪を切ったとしたハサミを探すやらしょぉったため間に合わなかったとしたんじゃ。ほいでからに、朝食も昼食も与えんかったことも認め、「探しょぉって食べる時間がのぉて、いつん間にか夕食時になりょぉった」ゆぅて説明したんじゃ。

 公式サイトの日記じゃぁ、「朝7時から15時までひっぱたきまくり、学校休ませ、罰として朝食も昼食も与えとらん」ゆぅて過激な表現を使っとったんじゃ。ネットで騒ぎが拡大したなぁこのためじゃが、柳美里さんは、「ネットじゃぁ、より感情的な言葉を選んで書きょぉるから」ゆぅて弁解したんじゃ。

 柳美里さんは、「感情を排して事実を書くエッセイじゃぁ、ブログがおもろぉならん。ほいで、フィクションんように、炎上覚悟でそのときの生の感情をそのまま出すことにしとるんじゃ」っちゅう。

 ひっぱたいたことについちゃぁ、虐待じゃゆぅことを否定したうえで、「時と場合によっちゃぁ、手を上げる必要があるっちゅう考えじゃ」ゆぅて話したんじゃ。


 虐待騒ぎじゃぁ、地元のガキ相談所からガキ福祉司が駆けつけたが、長男の様子を見たばっかしで、特に指摘はのぉて、その後も連絡はないっちゅう。

 一方、この問題で取材に来た「週刊女性」の新人記者についちゃぁ、公式サイトの日記で柳美里さんがホテルに缶詰状態じゃゆぅことを明らかにしとるんにもかかわらず、自宅に来たと指摘。その後、長男の学校へ行き、校門から書道教室まで4、5時間も後をつけとったとしてから、「ストーカー行為」ゆぅて批判したんじゃ。新人記者は、長男に話しかけるこたぁなかったっちゅう。この取材活動について、柳美里さんは、「編集長の監督不行き届き」だと述べた。

 「週刊女性」側からぁ、その後何も連絡はないっちゅう。今後についちゃぁ、「わしから話を聞かんで記事にしたら、対応を考えますけぇの。記事にせんでも、対応を考えます」ゆぅて話しとる。


テレ朝「やらせサル」完全否定 「餌付けしとらん」


「2ちゃんねる」じゃぁテレビ朝日に対する批判が集中

 テレビスタッフが野生のサルを餌付けするやらして人里におびき寄せ、あたかもサルによる被害が頻発しとるかんような“やらせ”撮影をしょぉった――とブログが指摘したことをきっかけに、ネット掲示板やらで「やらせ」「ねつ造報道じゃぁ」じゃことの批判が相次ぐ騒ぎがあったんじゃ。

 撮影シーンを含む番組を放映した、とネットで名指しされたテレビ朝日は2月13日、「サルにえさを与えたり刺激するような取材は一切しとらん」ゆぅて指摘を否定。ブログ作者も「誤解を与える表現があったんじゃ。テレビ朝日やらに迷惑をかけた」ゆぅて同日、記事を削除した上で謝罪文を掲載したんじゃ。

 ブログは志賀高原(長野県)のホテルが運営。「TVやらせサル」っちゅうタイトルで1月20日に投稿された記事中に、サルをビデオカメラで撮影する人の写真と、「今シーズンに入り初めてサルが来ましたんじゃ。マスコミが連れてきましたんじゃ。やらせじゃ。みんな迷惑しとるんじゃけぇの。この番組、TV放映したら教えてつかぁさい」っちゅう内容を記したんじゃ。

 記事に対して2月11日昼、「テレ朝系列のニュースでこのシーンを見た」っちゅうコメントが投稿された。翌日ごろから「2ちゃんねる」やらで、「テレ朝がねつ造報道をした」ゆぅて騒動になりょぉったんじゃ。

 ブログ作者は「サルの被害は事実じゃが、あまりにも反響が大きいため」ゆぅて、記事を13日午前8時半までに削除。午後5時51分に「1月20日の記事で誤解を与える表現があり、大変お騒がせした事をおわび申し上げますけぇの。テレビ朝日様を始め報道各社、読者のみなさまにゃぁ大変ご迷惑をお掛けし申し訳ございませんじゃった」ゆぅてする謝罪文を掲載したんじゃ。

 テレビ朝日広報部は「昨年末から今年にかけ、志賀高原でサルの被害に関する取材を複数回行っとるが、サルにえさを与えたり、刺激するような取材は一切しとらん」ゆぅちゃらせを否定。記事中の写真についちゃぁ「いつ・どこのもんかも定かじゃぁなぁで。カメラを構えとった人物についてディレクターに確認したが、該当者はいなかった」ゆぅて話したんじゃ。

 ほいでからに、テレビ朝日がホテル側に「スタッフがサルに餌付けをしょぉったゆえる根拠はあるんか」ゆぅて問いただしたところ、「なぁ」っちゅう返答があったっちゅう。

 ホテル側は「取材は受けらりゃぁせん」ゆぅてしとる。

 


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